脊柱管狭窄症って何?
こんな症状があれば、脊柱管狭窄症かもしれません。
1 歩いているとお尻から足にしびれが出てくる
2 歩き始めて数分もすると痛くて歩けない
3 座っているとらくだけど、立ち続けるとつらくなる
4 腰を後ろにそらすと痛みやしびれがでる
最近、当院でも何年も整形外科で薬だけもらい、「ただつらいだけで全然よくならない」という方が続いたので、ちょっとブログでお話しをしようかなと思います✋
脊柱管
背骨の中には、脊柱管(せきちゅうかん)という神経が通るトンネルのようなものがあります。
姿勢が悪かったり、年を重ね変形をしていくと、この脊柱管がせまくなり神経を圧迫することにより、痛みやしびれが出るのが脊柱管狭窄症です。
ちなにみ、左の図の椎間板(ついかんばん)が、飛び出し神経を圧迫するのがヘルニアです✋
ダメな腰痛として、いつもお話しをさせてもらうのが…
① 排尿・排便障害(力めない、痛くて力めないなど)
② 運動麻痺(足首が動かないなど)
③ はげしい痛みで動けない
このようなひどい症状以外のときは、経験上、体の使い方などを治していくと症状の軽減がみられます。
その痛みを改善していくために・・・

まず大切なのが、『痛いということは原因がある』ということです。
とくに体の使い方、いつも何気なく使っているそのクセが原因となっていることがほとんどです。
その体の使い方によって、深いところの筋肉【腸腰筋(ちょうようきん)】が、腰に悪さをすることが一番の原因と考えます。
腰を後ろにそらすのは症状の悪化につながりますが、体の前をのばし、この腸腰筋に悪さをさせないように鍼やマッサージはもちろん、セルフケアとしてのストレッチや体の使い方をお伝えすることを当院では大切しております(^_^)
つらい症状からの卒業、そしてつらい症状を繰り返さない体の使い方、強い体作りまでを一緒にがんばっていきましょう!
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